■駅・地下街
駅や地下街は様々な人が利用する公共性の高い代表的な場所といえます。しかし、十分な情報がないと健常者にとっても方向や行き先・出口などが解らず迷うことがあります。
このような場所での点字案内板や点字タイルなどの誘導設備は、視覚障害者の行動にとって、かなり重要な役割を果たすことになります。また、健常者兼用の標示板・案内板を設置することで、視覚障害者だけでなく、全ての方に情報を与えることができます。
■施設
点字案内板など誘導設備の設置にあたり、単に点としての存在ではなく、面的に機能するシステムであることを目標にしています。情報の表現方法も点字、表面のエンボス加工や着色、ピクトグラフ、そして音声と多彩です。
これらの組み合わせにより、視覚障害者への情報伝達の機能は高まり、さらに、高齢者や健常者と共に使用できる標示板・案内板として、もっとも有効に活用できるようご提案させていただきます。